健康経営について
健康経営を通じて目指す姿・解決したい課題
健康経営を通じて目指す姿・解決したい課題について
トヨタレンタリース奈良では健康宣言にもあるように、社員一人ひとりが健康で個々の能力を最大限に発揮することが、会社の持続的成長に繋がり、企業理念である「すべてのご縁を生かして地域社会に貢献する」ことができると考えています。
そのためトヨタレンタリース奈良では健康経営を通じて「従業員の生産性向上」を図るべく「仕事のやりがい向上」、「ワークライフバランスの充実」、「アブセンティーズムの低減」、「プレゼンティーズムの低減」を目指します。
健康経営に関するKPI・各種指標・健康課題や取組結果について
<健康経営の効果について>
当社は2018年より従業員の生産性(パフォーマンス)向上を大きな柱の目的として健康経営に取り組んでおります。
具体的な取組みとしては、健康宣言の中にもあるように定期健康診断受診率100%、生活習慣病予防健診の受診率の向上、ストレスチェックの実施、事業所内禁煙と受動喫煙防止対策の徹底、インフルエンザ等感染症予防対策の推進、長時間労働の抑制と有給休暇取得推進、メンタルヘルス不調の未然防止と再発防止に向けた取り組み推進、社員旅行・社員親睦会の定期開催、社員への運動機会提供を取り組みの柱として推進してまいりました。
経年でPDCAサイクルを回しながら取り組みを継続していくことで、従業員の意識に徐々に変化が表れ、有給休暇取得率の向上など働き方改革も進み、特定保険指導受診率の向上、喫煙率の低下、運動習慣者比率が上昇するなど従業員の健康意識も向上しました。
その結果、求職者数やメンタルヘルス不調者の発生者も少ない人数を維持しており、従業員のパフォーマンス向上に繋がっております。
トヨタレンタリース奈良の健康経営の取り組みに関連する各種指標、主な取組内容とその結果については下記の通りとなっております。
■健康経営の取組推進と経営課題の解決と従業員の健康課題の改善に関して
トヨタレンタリース奈良は健康経営の取り組みを通じて、従業員の生産性向上という経営課題の解決を目指しております。そのためには従業員の健康増進や健康課題の改善を通じて、プレゼンティーズム・アブセンティーズムの改善、ワークライフバランスの向上、仕事のやりがい向上を図っていく必要があります。
下記に経年での健康経営の取組とその評価の一部について記載させていただきます。
- ①従業員の喫煙率の低下の喫煙率の低下を目指して、毎年禁煙セミナー等を実施しております。その結果従業員の喫煙に対する知識や意識が向上し、喫煙率は2020年度と比較して3.8%減少と着実に低下してきております。
2022年度は新たな禁煙に関する取り組み(卒煙キャンペーン)を実施しており、さらなる喫煙率の低下を目指しております。 - ②運動習慣のある従業員の増加を目指して、2016年度から運動機会の増進施策(マラソン参加補助・支援、健康講座など)を実施してきましが、運動習慣のある従業員が2020年度と比較して0.1%減少となりました。今後更なる支援を継続いたします。
- ③2016年からメンタルヘルス関連のセミナーを定期的に開催し、メンタルヘルス不調者の早期発見や予防に努め、復職マニュアルやプログラムを整備してきました。その結果、傷病休職者ゼロを毎年継続しております。
今後は高ストレス者率を2022年度の10.6%から5%未満に改善を図り、従業員のパフォーマンス向上を図ります。
■健康経営の個別施策に対する投資額(一部)
・ストレスチェック実施費用 従業員一人当たり660円 総額 54,780円
健康宣言・推進体制について
「トヨタレンタリース奈良 健康宣言」について
株式会社トヨタレンタリース奈良は、社員の健康増進を重要な経営課題の一つと捉え、社員一人ひとりが健康で生き生きと働きやすい会社づくりに努めていきます。このたび「トヨタレンタリース奈良健康宣言」を策定し、これまで以上に社員の健康増進を全社一丸となって推進していきます。
重点取組事項
1. 社員一人ひとりの健康のために
- 定期健康診断受診率100%
- 生活習慣病予防検診の受診率の向上
- ストレスチェックの実施
- 事業所内禁煙と受動喫煙防止対策の徹底
- インフルエンザ等感染症予防対策の推進
2. 健康で生き生きと働きやすい環境整備
- 長時間労働の抑制と有給休暇取得促進
- メンタルヘルス不調の未然防止と再発防止に向けた取り組み推進
- 社員旅行・社員親睦会の定期開催
- 社員への運動機会提供
トヨタレンタリース奈良 健康宣言
株式会社トヨタレンタリース奈良は、地域社会との関わりを大切に、公正な事業活動を遂行し、地域社会に貢献し、地域を活性化することを目指しています。
地域社会との接点は会社であると同時に社員一人ひとりです。その社員が心身ともに健康であることが、お客様・地域社会から信頼される第一歩であると考えます。
また社員一人ひとりが健康で個々の能力を最大限に発揮することが、会社の活性化に繋がり、地域社会から信頼される事業活動を行う原動力になると考えます。
トヨタレンタリース奈良は、社員の健康増進を重要な経営課題の一つと捉え、社員一人ひとりが健康で生き生きと働きやすい会社づくりに努めることを宣言します。
2022年4月1日
株式会社トヨタレンタリース奈良
代表取締役 菊池 攻
「トヨタレンタリース奈良 健康宣言」について
トヨタレンタリース奈良では下記の体制で、経営トップをはじめ全社で健康経営に取り組んでおります。
健康経営を通じて目指す姿・解決したい課題
喫煙率の改善を目指して
「卒煙”応援”キャンペーン」
当社では同業他社よりも喫煙率が高いという課題があります。
従業員の健康増進のために、喫煙率の低下を目指して各種補助や取組を行っています。
取り組みの一つとして、当社では「卒煙”応援”キャンペーン」という卒煙支援のプログラムを全社で実施しております。
卒煙を宣言し達成した従業員には卒煙費用補助と表彰状の贈呈を行います。
あわせて卒煙達成者の部署のメンバー全員に報奨金を支給することで、卒煙宣言者以外にも卒煙に関心を持っていただき、部署全員で卒煙に向けた環境づくりや支援を行います。
「禁煙サポートセミナー」
当社では従業員の健康増進のために、従業員向け「禁煙サポートセミナー」の開催等を定期的に開催し、喫
煙率の減少を目指しています。
病気と治療の両立支援、女性社員の健康増進と更なる活躍を目指して
「乳がんセミナー」
当社では病気治療と仕事の両立、女性社員の健康増進も重要な取組み課題と考えております。
がんや女性特有のがんについて、またその治療について、治療と仕事の両立について理解を深めるセミナーを定期的に開催し、病気治療と仕事の両立ができる環境整備に取り組んでまいります。
メンタルヘルス不調者「0」を目指して
「メンタルヘルス研修 ラインケアセミナー・セルフケアセミナー」
当社ではメンタルヘルス不調者発生の未然防止と早期発見・早期対応を、従業員の健康課題の一つと考え、対応マニュアルのせいびや各種研修を行っております。
全管理職には「メンタルヘルス ラインケアマネジメント研修」、一般社員には「メンタルヘルス セルフケア研修」を定期的に開催し、メンタルヘルスへの理解の促進やメンタルヘルス不調の未然防止に努めています。
社員の運動機会増進や社員間コミュニケーション促進に向けて
「ピラティス講座」「ウォーキングキャンペーン」
当社では、社員の運動機会を増加させることを社員の健康増進に向けた健康課題の一つだと考えています。
奈良マラソンへの参加支援、ピラティス講座など健康講座の開催、ウォーキングキャンペーンの実施等を通じて、社員の運動機会増進を図っています。
また社員間のコミュニケーション促進も職場の活性化や社員のメンタルヘルスへの影響から重要な取り組みとして位置付けております。
全社員旅行の定期開催、社員懇親会の開催、若年次社員の交流会・研修会の開催、ボランティア活動の実施等を通じて社員間コミュニケーションの促進を図っています。
健康経営取り組みの結果・効果・検証について
2022年度 主な取り組み結果と今後に向けて(実施結果・効果・検証)
レンタリース奈良の2022年度の健康経営に関する主な取り組み結果とその効果、検証についてご紹介させ
ていただきます。
「今日から始めたい生活習慣病対策」講座(2022.6.1)
<取り組み課題・分類>生活習慣病発生予防、重症化予防
メンタルヘルス セルフケア研修(2022.7.21)
<取り組み課題・分類>メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の発生予防・早期発見・対応
「生きる力 笑顔と元気がすべての基」セミナー(2022.9.20)
<取り組み課題・分類>従業員間のコミュニケーションの促進、従業員の健康増進
ボランティア清掃活動「クリーンキャンペーン」(2022.9.25)
<取り組み課題・分類>従業員間のコミュニケーションの促進