平城京周辺
東大寺(とうだいじ)
華厳宗の大本山で、本尊は「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)です。奈良時代に聖武天皇の発願により国力を挙げて創建され、行基が勧進し、良弁が開山したと伝えられています。752年(天平勝宝4年)には盧舎那仏の開眼供養が行われました。二度の兵火で被害を受けたため、現在の伽藍の多くは江戸時代に再興されたものです。
境内には、世界最大級の木造建造物である大仏殿(金堂)の他に、奈良時代の遺構である転害門(てがいもん)や法華堂(三月堂)、正倉院、金剛力士立像を安置する南大門、「お水取り」が行われる二月堂などの国宝建造物があります。また、大仏殿前の八角燈籠や、不空羂索観音立像(ふくうけんじゃくかんのんりつぞう)、日光・月光菩薩立像をはじめ、数多くの国宝・重要文化財を所蔵しています。
1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録されています。
スポット情報
住所 | 〒630-8211 奈良県奈良市雑司町406-1 |
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電話 | 0742-22-5511 |
URL | http://www.todaiji.or.jp/ |
アクセスマップ
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