大和高原・宇陀周辺、飛鳥・藤原周辺

室生寺(むろうじ)

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真言宗室生寺派の大本山で、本尊は釈迦如来です。奈良時代末期から平安時代初期にかけて興福寺の賢憬(けんけい・けんきょう)が開創、弟子の修円が堂宇を建立したといわれています。女人禁制の高野山に対して女性の参拝が許されたため、「女人高野」と呼ばれ、古来親しまれてきました。石楠花(シャクナゲ)の名所としても知られています。
金堂は平安時代初期、本堂(灌頂(かんじょう)堂)は鎌倉時代の遺構です。いずれも国宝に指定されています。本堂横の高い石段の上に立つ檜皮葺屋根の五重塔は、屋外の五重塔としては日本最小です。金堂本尊の木造釈迦如来立像、同本尊背後に描かれた帝釈天曼荼羅(たいしゃくてんまんだら)、同内陣の木造十一面観音立像、弥勒堂(重要文化財)の木造釈迦如来坐像などが国宝に指定されています。

スポット情報

住所 〒633-0421 奈良県宇陀市室生区室生78
電話 0745-93-2003
URL http://www.murouji.or.jp/

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